一般的な眼科診療を行っております。近視、遠視、乱視、視力低下、かすみ目、充血、目のかゆみ、涙目、ドライアイ、眼精疲労、アレルギー性結膜炎など目のことで気になることがございましたら、お気軽にご相談下さい。
主に、小児の弱視、近視、遠視、乱視、斜視、眼精疲労などの治療を行います。
小児はまだ目の仕組みが完全に発達していない状態なので、大きくなってから正常な目の働きが出来るように治療を行っていきます。子供の視力の発達はだいたい10才くらいまでですので、それまでに子供の目の状態をしっかりチェックして、視力を伸ばすことが将来の「目=視力」にとって大切なものとなります。
白内障とは、目の「水晶体」と呼ばれるレンズが濁る病気で、大きく分けると「先天性白内障」と「老人性白内障」があります。白内障は「老化現象」の1つで、50才で50%程度、70才で80%程度、80才以上ではほとんどの人がかかる病気です。症状としては、うす暗い所では異常はないのに、外や明るいところでは見にくい。徐々に視力が低下して、目がかすんでいく気がする。このように白内障は、目がかすんだりまぶしく見えるというのが最も多い症状です。
緑内障は、眼圧によって眼球の後ろにある視神経が障害を起こし、視野が狭くなっていく病気です。病気の進行を遅らせるために、眼圧を低くコントロールする事が有効とされています。しかしながら、視神経は一度障害を受けると残念ながら回復しません。緑内障は特に早期発見、早期治療が大切ですので、40歳になったら1度検査を受けることをお勧め致します。
加齢黄斑変性症(かれいおうはんへんせいしょう)は進行性の慢性疾患です。治療を受けていても中心視野が悪化してしまうことがあります。周辺視野には問題が起きないことも多いのですが、読書や裁縫、料理など、中心視野を必要とする物事ができなくなってしまうことがあります。
糖尿病の合併症の一つで網膜の毛細血管が閉塞して血のめぐりが悪くなり、硝子体の出血や黄斑部の浮腫、さらに進行すると牽引性の網膜剥離を起し視力が低下します。糖尿病における糖尿病網膜症の怖さは、目が痛い、痒い、かすむといった自覚症状のないまま進行することです。目がかすむ、見にくいなど自覚症状が出るころには糖尿病網膜症は進行をしていることが多く、失明という状態を覚悟しなければならないこともあります。