眼科医師を35年やってまいりました。毎日、手術の連続で、数多くの患者さんと向き合ってきました。
60歳という節目の年になり、ここで、メスを置くことを決意しました。
今までは、何とか、手術的に治癒できることを模索してまいりましたが、今後は、手術する前の患者さんの不安、手術後の不定愁訴(不安を含め、心配事)、さらに、手術しても改善しない結果(見えない等)をもつ患者さんの悩み等の相談になれればいいかなと考え、開業することになりました。
事実、加齢黄斑変性症、緑内障、糖尿病網膜症等、なかなか診断、治療しても満足の得る結果とはなりません。しかし、これが現実です。そこで、このような患者さんの悩みの改善策を一緒に考えられたらと思って東中野で開業することになりました。いろいろな目の悩みを少しでも少なくできれば幸いです。
院長 河合功(カワアイ イサオ)